2011年3月1日火曜日

技術は日進月歩だが

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先日、老眼を矯正するレーシック手術があるということで、
検査に行ってきました。

近視のレーシック手術では、一部医療機関で医療機器の不衛生
による感染症など問題になりましたが、その後も相変わらず
近視のレーシック手術をする人が多いようです。

私も3年半前にレーシック手術を行ない、術後の裸眼視力は0.01から
1.2~1.5まで上がり、裸眼での日常生活が可能になりました。

ただし近くはかなり見えなくなりました。
裸眼でスポーツが出来るようになった反面、手元で本を読むことや
パソコン、携帯も、老眼鏡無くして使えなくなってしまったのです。

当時老眼は矯正できなかったのですが、最近は近視と老眼矯正を
同時にレーシック手術で行なえるようになったとの事。

過去にレーシック手術をした人が後に老眼矯正手術をする例は
まだ少ないらしく、モニター手術を受けませんかというお誘いに
食いついてしまいました。それで検査に行ったのでした。

結果は角膜の厚さが0.何ミクロンか足りなくて、老眼矯正手術
は受けられないようでした。

4時間以上も検査に費やしたのですが・・・
過去の手術データに削った後の角膜の厚さのデータは無かったので
しょうか・・・などと感じる部分はありましたが、技術も日進月歩
ですから、また他の方法で老眼矯正が出来る日が来るかもしれません。

アンチ・エイジングの技術革新に期待しています。

その技術革新により、高齢化が進む一方で、高齢者でも快適に生活
して行ける世の中が来るのだと予想されます。


ところで、東京マラソンで見事優勝した23歳という若い公務員ランナ
ーが、このレースで死んでもいいと思って走っている、というコメント
を耳にしました。

単に長生きすること以上に、生きている時に全力で取り組めることが
あるという幸せがあれば、悔い無き人生を送れるのだろうと思いました。

スポーツの場合は、試合に照準を合わせますが、ビジネスについては
先ずは1年間の目標数値をクリアするために、日々の活動があります。

毎日が試合であり、試合の準備でもあります。

大きな目標に近づくため、今の限界を超えるため、些細なことを
見過ごさず、頑張っていこうと思います。

技術は日進月歩ですが、人間の精神性は太古の昔とそうは変わって
いないでしょう。むしろ退化している部分もありそうです。


話題になっている大学入試の不正。いったい何を考えているんで
しょうか。

技術を駆使し不正をして目標を達成しても心が晴れることは絶対に
無いでしょう。

便利さと引き換えに大事なものを失わないよう心がけたいと思います。

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