2012年9月11日火曜日

「コンサルティングについて考える」

コンサルティングが利益を生む時代です。
価格を下げたくないのなら、
コンサルティングに力を入れるべきだと考えます。

今では家を買うときも、デパートで化粧品を購入する際も、
保険加入でもコンサルティングのアプローチがとられています。

会計業界でもコンサルティング・フィーのウェートが
高い事務所は大概利益率が高く、スタッフの給料も高いようです。

顧客から受け入れられるアプローチ方法を考え、
コンサルティングの仕組みを更に洗練させることが
拡販への道となるのですが、コンサルティングの
ノウハウやマインドを組織に定着させることは簡単ではありません。

コンサルティングで食べて行くという覚悟がいります。

従来、税理士や公認会計士の専門家は、
専門知識がどれだけインプットされているかどうかを重視し、
一方、営業の仕事は目に見える結果、
すなわち数字を作るアウトプットにのみ注目してきた傾向があります。

知識吸収重視の会計人と、
結果重視の営業という対極の構図になりますが、
実際はどちらの職種も「コンサルティング」を行っていくならば、
インプットとアウトプットのバランスが大事です。

あらためて考えますと、コンサルタントは企業経営などについて相談を受け、 診断・助言・指導を行うことを職業にしている専門家であり、
コンサルティング【consulting】とは、
専門家の立場から相談にのったり指導する、
また企画・立案を手伝うサービスのことです。

コンサルティング手法を活用する営業マンは、
商品知識はもちろんのこと、顧客属性や業界特性の知識、
そして売り方や対面交渉スキルなど専門性が
高くないと売り続けることはできません。

私共人材エージェントのコンサルタントも、
顧客の問題を解決するアプローチを心がけ、
顧客やユーザーである転職希望者の声をよく聞き、
さらに内なる声にも耳を傾け、目標の達成をお手伝いしています。

顧客のゴールを見届けることが私達のゴールでもあるのです。

顧客に寄り添った本物のコンサルティングを実行できる
人材を育てることが私の仕事です。


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