2013年9月24日火曜日

「事業ライフサイクル」

先週より「iPhone(アイフォーン)」5の新機種が発売され、docomoも参戦した三つどもえの行方が気になります。

それにしてもモバイルの世界は目まぐるしいですね。

携帯電話で世界を席巻したフィンランドのノキアは米マイクロソフトに買収されることになり、スマホではカナダのブラックベリーが社員の4割をリストラするという情報も伝わっています。

モバイル機器やスマート家電などは、技術力と利便性そしてブランドの優位性がコロコロ入れ替わる様相で、3年経つと景色が変わるライフサイクルが短い世界です。

一方、建設などインフラ系は30年~100年のサイクルです。

また、味や品質で勝負するロングセラー商品はまだまだたくさんあります。

働く側にとっても、新規の取組みや変化する情報と環境への対応が得意な人と、ロングテールとなるマーケット構築や顧客との関係維持が得意な人がいます。

どちらが良いというわけではないのですが、市場の作られ方やプロジェクトの長短については業界で随分と違うという認識が必要です。

変化が常であるからこそ、事業のライフサイクルは常に意識していきたいところです。

当社の場合はスモールビジネスですから、大手に出来ないニッチを狙いつつロングセラーのサービスを提供していくことを目指しています。


税理士・公認会計士の転職相談、採用支援ならREX