2014年6月3日火曜日

スキルの陳腐化を防ぐために

東京五輪に向けて国立競技場が建て替えられます。
建設56年で幕を閉じた“コクリツ”には私も思い出が沢山あります。
中学のとき、区の陸上大会に駆り出されてハードル競技で走ったこと・・・本職は野球部でしたから毎年決勝に進むのが精いっぱいでした。
でも国立のトラックで走れたことはとても良い思い出となっています。
また、真冬のラグビー全日本選手権やサッカーJリーグの創設時代、超満員になった国立でのドラマを沢山観ることが出来て本当に幸運でした。
2019年に新設され8万人を収容する新国立競技場で、また新たな感動が沢山観られることを願っています。

作られたものは全て老朽化します。かつて通用したシステムはやがて陳腐化します。
我々のスキルとて同じ。今稼げている仕事の仕方は10年後も通用するスキルなのか・・・スキルのバージョンアップにチャレンジしていないと気付かないうちに陳腐化してしまいます。
100年以上続いている名門と言われる企業でも、幾多の危機を乗り越えるために変革を繰り返してきています。
自分のやり方で仕事をする、というと一貫しているように聞こえますが、世間から求められていくことと、やるべき仕事の成果を一致させていかないと社会経済のシステムから外れてしまいます。
もちろん転職が全てを解決するわけではありません。
どこに行っても難問にぶつかります。
長期に通用するスキルを身につけるため、目の前の難問を乗り越える意欲や柔軟な思考が大切なのだと思います。


税理士・公認会計士の転職相談、採用支援ならREX