2009年3月17日火曜日

教育こそ発展の礎

とかく通信機器の接続は面倒だが、知れば簡単。繋がると便利だ。

最近、任天堂のWiiをインターネットで利用するために専用アダプタ
ーを購入して設置したのだが、一向に繋がらない。日曜日、サポート
に電話して悪戦苦闘の末、ようやく接続が成功したのだった。

カスタマーサポートの女性がパソコンの設定からLAN接続まで、電話
で1時間近く対応してくれただろうか。日曜日にしっかり対応してくれる
と本当に助かる。

ありがとうございました!

そう言えば80歳になる父も新しい携帯電話に換えて3ヶ月経つが、
相変わらず電話待ち受けのみの使用頻度である。通常より簡単な
操作のはずだが、未だメールすら送れない。孫とメールできるなどと
メール使用を促して、粘り強く教えてあげよう。

「Wiiのある生活」に近づき、ちょっとした達成感を得たものの、通信
ができるようになったWiiカラオケで娘たちは歌い放題だ。
その分春休みの勉強時間が削られるのかと思うと複雑である。

丁寧に教えてもらえば何のことは無いことでも、得意分野でない限り
教わらないと上手くできないのは、どの分野でも同じである。
「かけっこ」だって理論が分かっている人から教われば確実に速くなる
のだ。

中小の組織が一番弱い部分は社員への教育であるのだが、その手間
暇を織り込んで事業を推進していかないと、後々不便になるのは一緒
である。

急がば回れ。

「分かっているのは経営者のみ」では心もとない。
若い塾世代の人たちに、「技は盗め」といっても難しいだろう。
これからは教える仕組みを作り、教えることが上手な組織が発展する
のだと思う。

不景気の今こそ教育を疎かにせず、組織の土台を強化して行きたい。

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