2014年3月18日火曜日

種まき

税理士事務所にとっては確定申告が明けると春の到来ですね。
休日返上で仕事されていた方々、本当にお疲れ様でした。


さて、年度が切替わる時期は仕事も見直すよい機会になります。 あらためての話になりますが、組織では「PDCAを一人で回せる」人が自律型人材として評価されます。 【計画する→実行する→検証する→改善する】 ・与えられた仕事を迅速かつ正確に仕上げるため、計画し実行する。(P・D)
あたらしく仕事に就いたら、まずはここからがスタートです。
でも後日同じような仕事をするかもしれません。

では前回と同じでよいでしょうか。
前の仕事の焼き直しでは、PとD【計画して実行する】のみで終わることになります。
デキる人と普通の人の違いは、前回の結果を改善してよりよい成果を得られるか、
それとも単なるコピペで済ませるか・・・(コピペでミスると後で怖いことになります。)やはりチェックが必要でしょう。

・仕上げた仕事の検証をする(C)
・検証して改善をする(A)

前にやったことがあるような仕事でもバージョンをUPさせて成果物にしたいものです。
前年と同じクライアントを担当する場合でも、内容を棚卸して更なる工夫を施せば、顧客満足を高めることができ、新たな仕事につながる可能性が高まります。
それには日頃から、仕事が円滑に回る「種まき」をすることをお勧めします。
先々を見通した仕事が出来る人が本当のプロと言われるでしょう。

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