2016年3月1日火曜日

システム

暦はすでに春だというのにインフルエンザが流行り、暖かい日は花粉が飛び、落ち着かない季節ですね。
監査法人にお勤めの方も、これから繁忙期に向けて出張が多くなってくることでしょう。様々なところに出かけられて美味しいものも食べられるので、出張好きな会計士の方が多いようです。

一方、面倒なのは旅費交通費・経費の精算です。
経費精算にかかる時間が勿体ないとお感じになっている方も少なくないのではないでしょうか。
当社でも営業効率を考え、経費精算システムを洗練させようと「経費精算」でググってみました。すると1ページ目の広告枠に7社あり、オーガニックでも10社出てきて、なかなかの激戦商材であることがわかりました。
ただ、どれがいいのかさっぱりわかりません。多少の値段の差は分かるものの、使い勝手については実際に使ってみないとわかりません。入力の手間もそうですが、ASPで遅いものはかえってストレスになりそうです。 効率化のためのシステムは必要だけれど、システムの選定や組み方で悩んでいる会社は多いのではないでしょうか。

人材ビジネスでもたくさんの企業データ、個人データを扱います。 当社でもデータ内を検索しやすい最適なシステムを常に模索していますが、最適なものを構築するのは簡単なことではありません。
また、システムは完璧だとしても、入力するのは人ですし、取り出し方を決めるのも人です。 「多くのご登録者様のキャリアの価値を上げていきたい」 といった思いが前提にないと、良いマッチングは実現しにくいものです。

実際、顧客や登録者様とのリレーションを大事にしているコンサルタントの頭の中に良い情報があり、取り出しやすいということもあります。 結局、人に貢献する意識を持ってたくさんの人に会っているコンサルタントが、顧客満足度が高いということでしょう。

人とシステムが市場を制することは間違いない、と考えています。

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