2014年2月19日水曜日

リーダーシップ

毎晩テレビの前で歓喜そして涙したソチ五輪も終盤に入り、 残す期待はあの競技・・・

今回10代のメダリストが複数出て、新たな時代の始まりを感じました。

そしてまた一方で41歳のレジェンドが真のメダリストとなり、 4年後8年後にも意欲を見せて中高年に夢と勇気を与えました。

個人の銀メダルでは見せなかった団体銅メダルでの涙・・・ これがリーダーなんだな、と感動しました。 どんなチームでも世代を超えて同じ目標を持つことは可能であると確信します。

世代間の考え方は大きく違いますが、 スポーツだけでなく企業などあらゆる組織コミュニケーションにおいて、 平成世代と昭和世代の融合が課題となっています。

物静かであっても外国人に臆さない若者たちと、 元気で快活な中高年の融和が日本を変えるはずです。

70歳まで働く時代が来ているのですから かつてのような縦社会でなく、年齢を超えてお互いを尊重し補完し合う フラットな社会の構築が求められているのです。

ジャンプもカーリングも、スケートも、 年齢差があるチームメンバーが仲間意識を持ってひとつの目標をめざす様子は、 今後の日本社会の在り方を予感させました。

主任、係長、課長、次長、部長・・・・ 年齢や社歴で役職が付いた時代が懐かしいですが、 同じ年齢で競い合えるのは現実35歳くらいまででしょう。 そのあとは個人の能力に応じた道(働き方)を探さなければいけません。

チームメンバーをまとめるリーダーシップとは・・・・ 考え直す時が来ているのでしょうね。

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