2013年3月12日火曜日

「Re BORN」

東日本大震災から2年が経ちました。
あれ以来、自分一人で生きているわけではないことに気付き、他者への貢献を考えることが出来る人が増えた気がします。
しかし、さまざまな所で未だ解決されていない問題も多く、生活の立て直し、町や企業の再生、そして原発問題・・・相変わらず簡単ではない権利の調整が続いています。
弊社に縁のある会計士や税理士の方も、東北地方の企業支援のため再生コンサルティングで出張することが多いようです。
再生コンサルティングは出血している患者さんへの外科的治療と同じようにスピードが大事と聞いています。
大変だけれど遣り甲斐を感じることができる社会性ある仕事だと思います。

東北地方に限らず、日本の中小企業は経営者の高齢化と跡継ぎ問題で事業継続が危ぶまれている会社が多いです。
そのような企業へのアドバイスができる会計人は、今後も必要とされ続けることでしょう。

将来の安定を求めるならば、守りを固めるだけではなく、やはり攻めるべきです。
攻めて陣地を拡大してこそ利益を享受できます。
シェア争いは戦いですから、攻めて行かなければ逆に攻め込まれてしまう。
だから経営者は城(会社)を守るため、いつでも先を考えます。
専門家には攻めていったときのリスク管理など財務的視点でアドバイスしてもらえると有難いと感じます。



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