2009年6月15日月曜日

本物は美味しい!!

ここ最近、景気が底を打ったような報道がチラホラありますが、
周りの実感は如何でしょう。

実態はまだまだ需要少なくコストダウンを強いられているのだと
思いますが、業界・業種に限らず好調な中小企業も結構ありますから、
「不景気だから仕方ない」なんて言い訳を言っていられないですね。


好調ビジネスのキーワードとしては、

「お値打ち価格」 「激安」など 価格訴求型、

「エコ」 「自然」など 環境訴求型、

そして「癒し」 「医療」など 健康・不安解消訴求型

など目につきますが、一過性のブームで終わらせないため
には、やはり他と差別化された『本物』である必要があるのでしょう。


そう言えば、
週末、新宿のデパートで 「大学は美味しい!!」フェア という、
全国の大学で研究・開発された食品の催事がありましたが、
そこでは「本物」「自然」「健康」「美味しい」が揃っておりました。

午前中から千客万来でお祭り状態。大学発のグルメ市と学園祭
が一緒になったという感じで大変盛り上がっていました。

まだまだでしょうが、地方の国立大も自力で稼ごうという時代
になったのを実感しました。

その中で、大手乳業メーカーから国立大の先生に転職した私の友人
がいる、ある国立大学農学部でも、本物の原料でチーズを開発したら
テレビに取り上げられて大ヒット。大学内の販売店で品切れ続出らしい
のです。

将来は生キャラメルの花畑牧場を越えられるのか、と期待するも、
残念ながら普段東京では売っていませんでした。

この「本物」も世に知られないと本当の大ヒットにはなりませんから、
やはり広義ではマーケティング、平たく言えば営業戦略が大事になる
のかな、思います。

商売成功には、縁(筋)、とタイミング。「本物」と「納得の価格」

民間企業も、負けていられません。

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