2011年1月7日金曜日

会計事務所の国際化への対応

税理士・公認会計士の転職相談、採用支援ならREX

年始に経営方針を社内で告知する企業・組織が多いことと思います。
弊社も「目標数値の完遂」「変化への対応」「品質向上」を挙げています。

お取引先の挨拶廻りをしている中、税理士・公認会計士の求人先である
弊社取引先税理士法人などでも「変化への対応」を目指していることが
見受けられます。

変化への対応で一番目に付くのは、税務・会計の国際化への対応です。

東南アジアに支社を新設した税理士法人もありますし、外国人採用を
検討する税務会計のコンサルティング会社も出てきました。

市場を求めて海外進出をするクライアントを抱え、急速な国際化を迫られる
一方、国内の足場を固めようとする動きもあります。
相続資産税の分野もスペシャリスト人材が求められています。

マーケットは常に変化しています。
税理士、公認会計士の転職・採用支援を通じて、顧客のニーズを的確に汲取り、
喜ばれるサービスを提供して行こうと考えています。

2011年1月5日水曜日

2極化

税理士・公認会計士の転職相談、採用支援ならREX

今朝の通勤電車は、久々に混雑していました。
今日から本格的に始動する組織が多いようです。
変化への対応を迫られる2011年。

公認会計士、税理士が活躍する業界も、2極化への対応が
求められているようです。

IFRS、国際税務など、国際化に対応する会計コンサルもしくは税務業務。
国際会計基準対応や成長するアジア市場に進出する企業へのサポートは、
会計事務所に大きな期待が寄せられている分野です。

一方、改正された相続税法に対応する資産税業務。
国内中小企業は200万社以上。日本経済を底辺から支える経営承継問題
は会計人の方々が取り組めるテーマと思います。

依頼される求人も、国際業務、資産税業務とも多くなってきています。

よりグローバルなサービスを拡充して行く方向と、ドメスティックの
市場で、よりきめ細かいサービスや隙間のマーケットに特化していく方向。

どちらが正解という事ではなく、目標を定めてよりプロフェッショナル化
していくことが生き残りの道であることを示唆しています。

広く浅くで、あれもこれものサービスは衰退する百貨店と同じ運命を辿る
可能性があります。

軋轢を恐れず取捨選択する決断が未来を開くのではないでしょうか。

2011年1月4日火曜日

2011年 抱負


税理士・公認会計士の転職相談、採用支援ならREX

あけましておめでとうございます。
本日より2011年の営業を開始いたしました。

元旦の新聞を読みましたら、今日本の平均年齢は45歳ということでした。

従来の会社組織という枠組みでは、45歳といえば転職の限界年齢です。
(誰が決めたわけではないものの、暗黙知で35歳とか45歳などの年齢
範囲が昔から存在しています。)

この点で、少子高齢化のスピードと、組織が求める最大公約数的な人材
の年齢がマッチしていないことがよく分かります。
例えば45歳以上の方々を転職相談の対象にする場合、好景気にならない
となかなか求人が無く、サポートも厳しいのが現実です。

景気が悪くなると、採用側は、より安いコストで採用することを目指し、
結果的には若い人が採用の対象になってしまうのです。

年齢が上の場合、技術や経験を売りにしなければいけないのですが、
IT化が進んだ結果、従来のそれでは勝負が出来なくなっているという
側面もあるでしょう。

そういった意味では、
ビジネスマンとして45歳を迎えたときは、一人でも何かの事業で
食べていけるようなスキル・そして人脈を作るサポートをしていく
ことが、今後、転職支援以外でもやるべきREXの使命であるよう
な気がいたします。

さて、正月は毎年、子供の宿題に合せ、私も書初めをするの
ですが、今年のお題は「遠大な理想」というものでした。

所謂 大志を持って、それを目標に行きたい行くことが、生き
がいになっていくのだと思います。


会社設立9年目を迎え、税理士、公認会計士資格者の転職支援
については地道に足場を固めつつありますが、今後更に大きな
目標に向って会社創りをして行きたいと思っていたところでした
ので、書初めの半紙に気持ちを込めて書きました。

「遠大な理想」ついて、今後更にしっかりと考え、社会に貢献する
会社創りをしていく所存です。


今日午前中には、メンバーと初詣をすませ、気持ちも仕事モードに
切り替えました。

本年も何卒宜しくお願いいたします。

税理士・公認会計士の転職相談、採用支援ならREX