2009年11月24日火曜日

旧友から学ぶ




この連休中、高校時代のバスケット部同期で温泉旅行に行ってきました。

この年になると温泉とゴルフがセットになったりしますが、なんとバスケ
の試合が組まれていたのです。仕掛け人は某国立大学の農学部教授
となったN君。彼は教え子と一緒のチームで現役ポイントゲッター。

今回はその学生諸君とミニゲームをして、我々オジサン達はとても楽し
めたけれど、ゲーム後半はヘロヘロ状態。もちろん事前には分かってい
たものの、まさに日頃の運動不足を痛感してしまいました。

その夜の宴会で「来年は速攻が出来るように皆準備しよう!」
と我チームの元主将からの掛け声に、たしかにこの歳でビシバシ速攻が
決められたら気持ち良いかもな、と目標設定のスイッチに手がかかる
半信半疑のメンバーでした。

ですが、30年前の記憶が蘇り、ゲームの随所ではチームワークが見事
に再現され、そこには感動を覚えてしまいました。

さて、今回、様々な職業に就く旧友達との再会で、職場での問題解決に
悩むミドル層の生の声を聞くことが出来ました。企業でも学校でも医療
機関でも、人が集まる職場では人に関わる諸問題が必ずあるようです。

リーダーそして経営者は、メンバーのモチベーションを維持し、そして
顧客満足度を上げ、生産性向上に絶えず気を配らなければなりません。
そのために、常に発信できるエネルギーが必要です。

バスケができる体力があれば、苦難を乗り切る気力も問題なく付いて
来るでしょう。公私のバランスも良い仕事をする秘訣だと思います。

一丁やってみますか。