2013年4月9日火曜日

「幸福≦不幸にしない」

先日、当社メンバーの結婚式に出席しました。
20代の若い友人たちの企画・協力を得て、とても温かく素敵な披露宴でした。
これで当社の男性社員全員が既婚者となりました。
その家族総計では30人以上の所帯です。
経営者として皆の家族を幸せにしなければと身の引き締まる思いです。
私たちは、試験合格・結婚・出産そしてマイホーム取得など、何かを達成した節目に幸せを感じるもので、仕事でも課題をクリアしたときや昇給した瞬間にも通じますが、実際は毎日その幸福感が継続するものでもありません。
とくに仕事は粛々と進められて、どちらかというと課題を解決するための困難で苦しい時間のほうが長いです。
つまり人生では“幸福感を感じていない日常”が長いと言えます。
こう考えると幸せになる以前に、不幸にならないよう努力することが現実的とも思えます。
会社は毎日賞与を出せないですし、海外旅行などで毎日社員を楽しませることは不可能ですから。
だからこそ社員に自信をつけさせ稼ぐ力をつけられるよう、社員主体の組織を作ることがマネジメントの王道であると感じています。

監督は目立たずとも勝てるチームを作るほうが恰好良いと思っていますが、どうでしょう?



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