2015年9月25日金曜日

死生観

シルバーウィークが明け、また雨が降り出しました。
同じく湿っぽい話で恐縮ですが、昨晩(9月24日)女優の川島なお美さんが亡くなったことを知り、とても残念に思っています。最期まで仕事に打ち込んでいた姿を想像すると胸が痛みます。私にとっては、川島さんがアシスタントを務めたバラエティー番組に大学のサークルでちょこっと出たことが懐かしい思い出です。人間誰しもいつかは死ぬわけですが、同じ歳の方の死はとくに悲しい。
心からご冥福をお祈りしています。

そんな川島さん、生前にお墓を購入していたらしいです。同じ墓地にはご友人の多くがお墓を買っていて、「死後もお友達でいましょうね」という関係だったようです。そのお仲間たちで昨年「死生観」という本を出したようです。
生前仲良くしていた家族や友人のお墓が同じだと、その子孫どうしも関係が続いたりして、それも良いかもしれませんね。

そういう私も、10年前に母が亡くなったとき、妻方と同じ墓地に新しくお墓を買い、その後に父もそこに入りました。今年はじめに義理母が亡くなり、私たち夫婦の両親は皆同じ場所で眠ることになりました。このままいけば両家の子孫は同じ寺の檀家でありつづけるわけです。

そういったことで、お墓について我が家は心配ないのですが、核家族化が進んだ昨今、どこのお墓に入るかなど考えていない人のほうが多いでしょうね。
相続税をどうするかという税金対策問題も大事ですが、死後も子孫が仲良くしていくことを願って生前に手を打つことも大切なのではないかと感じます。

ただ私としては、幾多の煩悩に打ち勝つ修行が当分必要と思っていますので、時々お墓参りをして、どん欲に生きていきます!


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