2008年2月5日火曜日

つかみが大事

立春を過ぎたとはいえまだ寒いですね。

昨日の朝なんか雪が残った横断歩道の白線上で、
何人も滑って転びそう になっていましたよ。

それでそれを朝からずーっと撮影しているテレビ局の
人がいたんです。これウチの近所の駅前の話ですけどね。

「そんな暇あるんだったら雪を掃くとか砂を撒くとかして
滑らないようにして 下さいっていうものでしょう?
私だって子供が受験で絶対にスベルことはで きないんです。
意地でも滑りませんよ。まさか絵的に滑らないと面白くない
から水撒いたんじゃないでしょうね。
横断歩道はカーリング場じゃないんですよ!」

と、カメラマンを睨みつつ地下鉄の駅へのもぐっていったのでした。


と雑談はさておき・・・、

REXの朝礼では、毎日ひとりづつ3分間スピーチを
行っています。

正確に3分測っているわけではないので、人によってはトーク
が広がりすぎ て5分間位話している場合もあります。
(スポーツネタはとくに長いですね)

スピーチは決められた時間の中で伝えたい事を伝えるという
アウトプットの 訓練になります。

3分の中で起承転結のストーリーを組み立てて話し、聞い
ている側にも何か気付きを与えることができれば良いと
思っています。

さて、更に短い時間で伝えなければならないのは、
携帯電話の留守電の 短いバージョン。

「ただ今デンワに出ることが出来ません。
ハッシン音の後20秒以内でご用件をお話下さい」【ピー】

『えー、いつもお世話になっています○○です。先日は
ありがとうございました。
えー、お忙しいところ恐縮です。お電話いたしましたのは、
明日の面談の件です。 当初14時とお伝えいたしましたが、
変更になりまし【ピー】・・・・・』

肝心なことが伝えられなくてイチからやり直しなんてこと、
経験あのでは?
短い留守電は結論を先に言わないと失敗しますよね。

現代人は忙しいですから、結論または何について話すのか
を先に言わないと 途中で聞く耳を閉ざされてしまう可能性も。

伝えたいことは何なのか、

まずは「つかみ」を磨くことが必要ですね。

お笑いでも「つかみ」がイロハのイでしょう。
夜のお笑い番組も会話術の勉強してみません?

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