若いころ勤めていた会社で、取引先との“E型の取組み”という社内的営業用語がありました。
どういうことかと言いますと、アルファベットのEの平行する横線三本が縦の線とつながっている形から想像してもらえるとわかるのですが、
トップはトップ(社長は社長)と、管理職は管理職と、そして担当者は担当者同士の関係を作るという意味です。
つまり、会社と会社の関係を強化して、円滑な取引を継続させたいということでした。
企業には配置転換や異動がつきものなので、担当者が変わったからと取引関係が希薄にならぬようリスクヘッジをするわけです。
継続的に取引をして互いに必要としている大企業同士の話ではありますが、
中小事業者にあっても既存顧客からいかにリピート注文をもらうかが事業継続のポイントとなりますね。
また先日飲食チェーンの社長さんからお話を聞きましたが、顧客のリピート率は業界平均の30%を大きく上回る60%以上とか。
顧客が何度も来店すると“昇進する名刺”をくれます。
お店に通うと課長になったり部長になったりするようです。顧客との結びつきを強めるためには何事も工夫次第だと感じました。
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2014年1月21日火曜日
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