2013年3月19日火曜日

「リクルートも佳境」

桜の開花が宣言され、ようやく春の気分ですね。
景気回復の兆しで、中途の求人も多くなってきました。

巷のリクルート活動も佳境です。
特に女子学生は画一的なリクルートスタイルですから一目でわかります。(全員ではないでしょうが)茶髪を染め直し、長い髪を束ねて、スーツを着て、そして似たようなバッグを肩から下げて。
全部、黒・黒・黒・・・男子より女子のほうがより目立ちます。

これほど同じようなかっこうをしていて、面接で本当に個性や能力がわかるのかな、と思ってしまいます。
大昔から変わりませんが。

2次面接あたり普段着で面接に来てもらったらどうでしょう。
センスや本来の個性が少しでも垣間見れるのでは?

今日もスタバで履歴書を清書している人や、電車の中でエントリーシートを広げて読み返している人を見かけました。
大胆に書類を広げているので、凝視しなくても大学名も受ける会社も分かってしまいます。個人情報には気をつけないと!

さて、ある生命保険会社の調査で、学生の就活期間は平均8~9カ月とのこと。
転職活動中の方に比べて、かなりの長丁場であることが分かります。
かといって実際に就職する会社との直接接点は累計でも数時間程度でしょう。
もっと良い方法はないのでしょうか。

今後就活期間が短くなる傾向にあるらしいので、大学の一般教養あたりでキャリア教育にもっと力を入れて欲しいと思います。
社会に出る下地を作ってあげたらよいのではないかと思います。

数カ月で実社会への入口が決まるのです。
最終コーナーに差し掛かった活動、あきらめず是非頑張ってほしいですね。

就職活動する学生だけでなく20代半ばの転職希望者と話をすると、「人のために役立つ仕事をしたい」「人に喜んでもらえる仕事をしたい」と、ここでも画一的な答えが返ってきたりします。それはそれで良いのだけれど、大抵の仕事はやり方次第で人の役に立てるのではないかと思いますし、人に喜んでもらえるかどうかはこちらの努力次第では?

なんて偉そうなことを言う立場でもありませんが、先ずは縁があったところで頑張ることですよね。何事も運・不運はつきものですが、全て自分が選んだ道。
必然かつベストと考え、突き進むしかありません。


税理士・公認会計士の転職相談、採用支援ならREX

0 件のコメント: