2012年11月6日火曜日

転職力UPの秘訣

「日経新聞を読むのはビジネスマンの常識!」と教え込まれた世代です。
ニュースはネットで見てますよと、若い人達には鬱陶しがられるかもしれませんが、
日経新聞を毎日読む習慣は必ずビジネススキルを上げてくれます。
知識の幅を広げるためにもWEB日経と使い分けしてはいかがでしょう。

ネットの記事や検索は自分が現在有する知識や興味の範疇で見てしまいがち。
紙面のほうが偶然得られる情報は多いですし、
興味だけでネットサーフィンしていくと、あらぬ方向に拡散してしまって、
それはそれで楽しいけれど最初の目的からは逸脱してしまいます。(私の場合ですが)
新聞では紙面毎の共通したテーマで連続性ある情報を得られます。
私も全部は読めませんが仕事に関連するところは必ず見ています。

当社コンサルタントの場合は、とくに企業業績に関する情報が仕事に直結します。
「企業」「投資・財務」「マーケット」などの紙面から
取引先企業の動きが分かりますし、内外景気のトレンドが掴めます。

求人の背景には必ず業績が関係します。
見通しが明るくないと企業も人の採用には躊躇しますから、
求人は景気の先行指数と考えてもよいと思います。

会計士・税理士の皆さんもそうだと思いますが、
お取引先企業があってのコンサルティングです。
同業他社の情報や景気対策についての情報は
キャッチアップしておきたいところです。

11月6日の日経新聞朝刊に出ていましたが、
来年3月末の金融円滑化法の終了をひかえ、
最近関東財務局が複数の金融機関を「経営革新等支援機関」と認定し、
それら銀行などは税理士や経営コンサルタントなど
専門家と協力して中小企業経営を支援していく・・・

このような記事は中小企業をサポートする税理士・会計士の方々の
営業活動に関係するのではないかと思われます。

会計人の方々も税務通信や経営財務など業界紙を
読まれているかと思いますが、
一般常識も養える日経新聞は情報の宝庫です。
転職の採用面接では候補者が幅広い見識を持っているかを測ります。
知識をアウトプットする力そして視野の広さは転職力に通じます。
ビジネススキルを身につけるためにも日経新聞はお勧めです。
なお、日経から宣伝料はもらっておりませんが、
時々広告費は払っています。
広告効果が下がっているのは若い人が読んでいないからでしょう。

そういう意味でも・・・、
是非日経新聞を読んでほしいのです! (お願いかっ?)

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