2007年9月16日日曜日

高校の文化祭

娘の高校受験の志望校探しを兼ねて、9月に入ってからの週末
は文化祭巡りに付き合わされている。
どのクラスも演劇中心の高校、音楽の発表が多い高校、お化け
屋敷や飲食コーナーが多い高校など、それぞれの高校には特色が
あるのだが、、まずは校舎やキャンパスが綺麗かどうか、雰囲気
が良いか、生徒が生き生きと活動しているか、というところに目が
行くものである。その中でも、来訪者に対して生徒達が元気な挨拶
をしてくれる学校は、やはり気持ちが良い。

今日は自分の母校に行ってきた。
まともに校舎内に入ったのは実に20年ぶり以上だろうか。
卒業後、校舎の改装や、体育館・プールの新設など変わった所も
多いが、校門からの長い桜並木、広い校庭、ボロい円形校舎など
は当時の記憶を断片的にでも思い出させてくれる。
親子ほど年の離れた後輩達が、皆元気な挨拶をしてくれて、正直
ホッとした。

たった3年間の凝縮された高校生活だったが、そこにいたという
事実は一生消すことが出来ない。今思い返せば、やり残した事や
反省も沢山あるが、自分を作る骨の一部のようになっていることは
事実である。その時代があって今に至っている。

先日も、大学時代のスキークラブのOB会に行き、沢山の仲間に
再会した。本質的には皆変わっていない様に見えるが、実際は時代
のスピードに負けないように必死に頑張っているのだろう。

今では学びの場は学校ではなく、会社や家庭、自発的な自己啓発
など、自分で選ばなければならない立場になったが、やはり一生勉強。

知識や技術は裏切らないと信じて精進するのみである。

個人としての実力を高め、社員が誇れる栄光と良い伝統のある会社
組織を作って行きたい。

岡村

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