2011年1月25日火曜日

年金給付問題

税理士・公認会計士の転職相談、求人・採用支援ならREX

税理士・公認会計士の転職支援と、その求人に関わる仕事をしていると、
税や会計の新聞記事に目が行きます。

今日の日経でも、年金給付額の増大で公的年金制度の存続が危ぶまれて
いるとの記事がありますが、これは税金に直結する問題であるとともに、
随分前から予測できた事態だと認識しています。

ただ、財源の不足は以前の予測よりも大きいものであるようです。
厚生年金については、働く世代の収入の低下が標準報酬月額の低下になり、
厚生年金保険料総額の減収に繋がっています。
そして所得の減少が消費の減退を招いています。

保険料を上げるのか、税負担を増やすのか、年金支給額を減らすのか、
やるべきことは見えているだけに、全てに早く着手して欲しいと思います。

団塊世代が年金受給する2015年問題を解決するためにも、その世代に
活躍してもらえる職の提供をしてはどうかと思うわけです。

団塊世代の方々は競争社会で戦ってきたパワーがあります。
中には年金でのんびりと暮らしたい人もいるかもしれませんが、
案外一生働いていたいという人たちもいるのではないかと・・・。

団塊世代の税理士資格者も多いですが、皆さん一生仕事をしていきたい
と考えている方が多いです。

若い人の戦力化が急務ではありますが、シニア世代にも生きがい作りを
兼ねて、稼いでもらってはと思うわけです。
皆責任感のある世代ですから必ず戦力になるでしょう。

年金だけでは活発な消費に繋がりませんからね。

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