2014年5月7日水曜日

Googleの採用基準

日経の記事だったか、Googleの採用基準について書いてありました。
・専門知識
・自発性
・謙虚さ
・リーダーシップ
・学ぶ力
これら5つが人材採用の基準であるようです。

ただ、優先順位としては逆からの順( “学ぶ力”次に“リーダーシップ”・…)を重要視しているとのこと。
ライバルよりも素早く学べることが勝つために必須ということでしょう。

すぐにアウトプットできる現在の専門知識よりも、純粋に学ぶ能力、新しいことを身につける力、点在している情報を結びつけて一定のパターンを見つける力など、いわゆる変化に対応できる能力が重視されているのだと思います。

たしかに中途採用において、採用する人材には今持っている専門知識で直ぐ成果を出してもらいたいとは考えてますが、仕事に就いてから実際に評価に差がつくのは、新たな変化を感じて自ら学び、職位に関わらず謙虚に他者を上手に導ける力があるかどうかです。

企業は生きています。世の中の状況に応じて変化してさらに成長している会社が勝ち残っているのです。
同じことをして長期に安定して働ける場所などはほとんどなく、実際長期に活躍できる人は変化に強い人材であると言えるでしょう。

GWが明けて、まだ仕事モードに切り替わらない人もいるかもしれませんが、会計士・税理士の皆さんは5月までは結構忙しいですよね。

楽しい夏休みを目指して突っ走りましょう。


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