2009年8月24日月曜日

夏の終わりの熱い戦い

8月も終盤。
甲子園も決着が付き、世界陸上もヤマ場を越え、暑い夏も終わりに
近づきつつありますが、最後に熱い戦い「衆議院選挙」が待っています。

朝、通勤駅の出入り口で、日替わりに党名と名前を連呼する各候補者。
ある候補者は、夜のずいぶん遅い時間でも駅の出口で「こんばんは。

お帰りなさい!」「お疲れさまでした!」と挨拶をしてくれる。
マイクを使わないからこの時間でもいいのか、などと関心しながら
通り過ぎる。

まさに必死だ。

多くの有権者は選挙の候補者を横目で見て無関心を装ってはいるが、
今回の選挙にはかなり興味をもっているのではないだろうか。

どこが(どちらが)政権を取ったとしても日本の将来不安が劇的に改善
するとは思えない・・・と懐疑的に考えつつ、やはり日本を変える政治を
して欲しい。実行力のある若手に頑張って欲しいとは思います。

企業が生き残るために強みがある部分に集中するように、少子高齢化
で人口が減ってしまうのだから、この国でも強みに集中する必要がある
のではないだろうか。誰にでもいい顔が出来る総花的な成長はもはや
現実的ではない。日本が世界の中で取り残されないように、大きな視点
での改革実行を期待しています。

長期視点ではあるけれど、個人的にはやはり教育に力を入れて欲しい。
資源の無いこの国は勤勉な人材が多く居なければ成長はできないと考え
ています。

明るい未来の将来像を描き、国民にイメージしてもらうには、
分かりやすさが必要だと思います。

・明るい挨拶をする。
・約束を守る。
・分かりやすい言葉で説明責任を果たす。

対象となる顧客層に自社とそのサービスを明確に伝え、選んでもらう。
選択と集中は、企業経営でも同じだなと思います。


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