2013年7月23日火曜日

「選挙結果を見て」

真夏の参院選は予想どおり与党自民党の圧勝でしたが、
投票率が50%そこそこで、
はたして有権者にとっても熱い選挙戦となったかどうか・・・

日本の選挙は事前のマスコミ予想が総意となり有権者がつられることが多いと思います。
それだけ無党派層の浮動票が多いということかと。
そういう私もノンポリで選挙の都度、
信頼できそうな保守系候補者に入れてしまいがちで、
本当はよろしくないのではないかと感じてはいます。

企業活動で言えば、顧客が営業マンに対して
「会社はどこで買っても一緒だろうけど、あなたが信頼できそうだから買うよ」
みたいな人で選ぶときは、どこの会社も伸び盛りで安定成長時代の考えかもしれません。

ただ今回は、前政権に期待を裏切られた国民がアンチ○○党に動いたことは否めません。
「この会社は不誠実なので絶対に買いたくない」というような心理が働いたでしょう。
その意味ではやはり営業マンがいくら良さそうな人そうでも、
会社とそのサービスに信頼がないと顧客は離れるというのが正解なんでしょうね。

よく転職した先で最初は会社の勢いを借りて上手く立ち回れたけれど、
会社が逆風になると見切りをつけて転職してしまう人がいますよね。
採用側としては逆に厳しい状況を乗り越えた人を採用したいもの。
大船に乗ろうとする人よりも大波を起こせる人が必要です。



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