2008年1月19日土曜日

センター試験

1月19日、20日は、大学センター試験である。
新聞記事によると、志願者は54万3385人と、前年より9967人減少し、
14年ぶりに55万人を下回ったという。 浪人も減ったようだ。


センター試験は1990年からであるから、
前身の大学共通一次試験の時代を経ているのがバブル体験世代で、
センター試験世代がバブル未体験世代ということになるかもしれない。



さて、大学全入時代というが、私立大学の偏差値ランキングは30年前と
何ら変りはない気がする。最近ネットで見てビックリ。

高校はスポーツや受験実績によって人気上昇が可能だが、就職と直結
する大学の偏差値は本当に変り映えしない。

中途採用ですら、早慶上智にMARCHの候補者希望だって? 
大学経営にも淘汰の波が来るのが見えている。
もう受験料だけでは稼げないのだ。

また、
試験があるこの時期は一年で最も寒いことからセンター試験の日は
「雪が降る」とイメージするのは僕だけではないだろう。
雪を予想する日曜日の天気が心配だ。

しかし天候は理由にできない。受験生よ、ココまで来たら皆同じ条件。
とにかく早起きして備えよう。

ぐぁんばれ。受験生!

そう言えば、最近聞いた天気の話。
2ヶ月前のカブールの気候が日本に影響するという。
今週の寒さはその影響か。

景気のほうも世界的に雲行き怪しい。
景気減退と少子高齢化が消費を直撃する。

百貨店も改装して目先の顧客を呼び込もうと躍起だが、
消費者が本当に欲しいものが売られているのだろうか?

三越さんと伊勢丹さんが一緒になろうという時代である。
市場が縮んでいくことは間違いないだろう。

とにかく考えて、先回りしよう。