2016年5月18日水曜日

自己管理能力

新聞を見ていたら、“スマホで本人確認”という記事がありました。 政府が携帯電話会社と連携してスマホを使った本人確認システムをつくるとの事。 税金と社会保険料の一元管理を目的にしたマイナンバーカードの情報をダウンロードして、読み取り機にかざすことで本人確認できるというシステムです。病院の診察医療情報やクレジット決済の履歴もすべてスマホで確認できる時代が近づいてきました。便利だけど・・・ちょっと怖いですね。

いまやスマホなしの生活は考えられません。
若い人たちにとってスマホは命に次いで大事なものかもしれません。 益々スマホが手放せないというか、逆に重要な情報が入りすぎて人前に置いておくと危険なモノになりつつあります。腕に巻きつけるapple watchに重要情報を、手に持つスマホがPC代わりという生活が来るかもしれませんね。プールや温泉に入るときも手放せないので100m防水にして欲しいくらいです。

情報漏えいリスク以上に不安なのが健康面です。
最近私もスマホを持つ左腕、しかも肩から小指までが痺れてきてスマホのせいか?と思える状態になりました。常に左手で持ち歩くi phone plusの重量と左親指のフリック入力のせいで左腕の筋が悲鳴をあげています。さらに老眼が進んで夕方の操作は文字がかすんでヤバいです。いつもスマホを見ていたら45歳過ぎは皆さん目がやられますね。一生使いこなせるとは思えません。

まあ、身体のためにも使うときと使わない(気にしない)ときをしっかり分ける自己管理能力が必要です。 どんなに便利になっても、使う人の強い意志や精神力が求められます。こちらの鍛え方を議論するべきでしょうね。

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