2010年9月13日月曜日

笑顔と親切

自動車運転免許証の更新に行って来ました。

日頃転職希望者には「履歴書用に印象の良い写真を撮りましょう」
と言ってるだけに、

運転免許証の写真も少し笑顔のほうが印象良く見えるかと思い、
写真撮影の時にちょこっと微笑んでみたところ、
「顎は締めておいて!」と、冷たく注意されてしまいました・・・。

慣れないことはするもんじゃないですね。
運転免許は公文書でもあり本人確認には笑顔が適さないようです。

確かに、違反キップを切られた時のドライバーは、誰も決して
笑顔にはなりませんからね。

運転免許の写真は、引きつった顔で写るのが正解なのでしょう。(笑)


日曜日だけに免許更新は随分と混んでいましたが、日本も今後
少子高齢化と人口減少によって、今まで増加の一途だった
運転免許保有者の人口も段々と減ってくるでしょう。

最近は若い人でも免許を持っていない人が多いようですから、
教習所の経営もどうなんでしょうか。

自分が運転教習所へ通ったのは30年くらい前ですが、その頃は
サービス業とは程遠いものだった気がします。

予約は取りにくいし、教官は恐いし、厳しいし・・・。
今は当時よりずっとサービスが良いのでは、と予想します。

身体の安全に関わる仕事なだけに、ヘラヘラ笑って教える教官は
いないでしょうけど、優しく丁寧で親切に教えてくれるように
なったのではないでしょうか。

やはり、どんなサービス業でも親切が一番ですね。

私共のような有料職業紹介所の転職サービスも、今のように受給
のバランスやタイミングで全ての方をサポートすることが難しい
時期もありますが、やはり基本は”親切”や人に接するホスピタリティ
が重要だと思っています。

もちろん、親切と売上げの相関データでの証明は無いのですが、
笑顔で人に接すると、相手の人も気持ちいいですし、自分たち
自身も生き生きと仕事ができるので、決して損な事にはならない
と思うのです。

笑顔を注意されるのは、
悲しい集まりの時と免許の写真撮影の時だけです。

笑顔と親切、そして感謝。

行動指針にすべき、サービス業の基本ですね。





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