2013年12月3日火曜日

コンペの社交術

プロゴルフ界では男女の賞金王が決まりました。 松山英樹選手、森田理香子選手、ともに若いけれど、高いプロ意識を感じますから来年も期待できそうです。 腕一本で稼ぐのがプロゴルファーですが、われわれのゴルフコンペは社交の場。 実際、私個人のゴルフは、コンペ中心でプライベートで行くことはほとんどありません。 もちろん独身時代は沢山ありました。気の置けない仲間と行くゴルフはとっても楽しい。 ただし結婚して3人の子供を育てながら趣味で楽しめるほどゴルフに割ける時間を確保できなかったというのが本当のところです。コンペは家族からも仕事と認めてもらい、私の30代40代はゴルフ=コンペ中心。年間十数回ものコンペに参加した時代がありました。セミナー+懇親会と一緒の感覚です。

最初はドキドキですが、コンペは新たな出会いや発見があり、対人は鍛えられます。 初めてお会いする方と一日過ごすための社交術が学べます。そしてジョークに対するノリ(反応)の速さも磨かれます。 つっこむコトバが見つからなければ思いっきり笑えばいいのです。 皆楽しくしたいので無視されるのが一番つらいですから、つっこんで差し上げるのは礼儀なのです。

ゴルフ自体が下手でも、スロープレーにならないようキビキビやれば問題ありません。スコアよりも元気の良さが大事です。 若いときは服装だけでも上手そうに見せましたが、これはスタート前しか通用しませんね。 30代までは魅せるプレーを心掛けて飛ばすことを意識しました。お蔭でドラコンを何度か獲りました。とにかくジョークも球も飛ばすと盛り上がります。

一日一緒に過ごすなか、随所に見せる気配りなど人柄を知ってもらえれば不思議と仕事にもつながります。(直ぐではないかもしれませんが) ただ、この年になり若い方と回る機会も多くなると、不器用でも一生懸命で素直な人も悪くないなと思います。大して上手くないので求められないのに教えることはしませんが、アドバイス下さいと言われると、なんとかしてあげたくなりますね。 無理に勧めませんが、営業やコンサルタントと言われる人などは特に信用できる人柄が大事ですから、自己投資と考えればゴルフコンペも悪くはありません。 最近はゴルコン(ゴルフ合コン)が人気と聞きます。恋愛に発展するにも人柄が大事なようですね。

税理士・公認会計士の転職相談、採用支援ならREX