2009年3月10日火曜日

青い鳥

WBCの1次ラウンドは韓国に0-1と惜しくも敗れ、2位通過となりました。
「自分自身に腹が立っている」というイチロー選手の言葉でチームが結束し、
2次ラウンドで勝ち進むことを祈っています。

野球ネタで居酒屋へ一杯引っ掛けに行くサラリーマン諸兄も多いのでは? 
キューバは強いからな~、とか言って。

さて、居酒屋チェーンの単価は、よく2500~3500円と言われていますが、
更に低価格なお店が目立ってきました。女性2名でも焼酎ボトルと肴を頼
んで、二人で3500円、なんてお客さんも見かけます。 
確かに当社での飲み代単価も下がってきたような・・・。

一時の本格芋焼酎ブームから、安くて手っ取り早く酔える「焼酎甲類」へ
需要も変化しているのかも。
甲類で割って飲む、プリン体ゼロ、安くて美味しい「ホッピー」は売上げが
伸びているそうです。

ホッピービバレッジさん社内の乾杯は「ほっぴー!」って発声するそうです。
明るい会社で羨ましい。

サブプライム問題もさることながら、現在の不況は、平成の好景気に引っ
張られた供給の過剰と、実際の需要にアンバランスが生じていることに他
なりません。GDPが下がったのも、結果的に余分な経済活動によって
メタボ状態だったということでしょう。

今求められるのは、的確な顧客需要のキャッチとその成果(売上げ)です。

かつてダイエーの故中内オーナーは「売上げは全てを癒す」という名言を
残しましたが、それは今でも同じですね。

売上げを運んで来る顧客は、さながら幸せを呼ぶ青い鳥です。

童話“青い鳥”では、チルチルとミチルという貧しい兄妹が幸せの青い鳥を
探して彷徨い歩いたものの結局は見つからず、家に帰り疲れ果てて眠って
しまう・・・。そして夢から覚めると家で飼っていた薄汚れた鳩が青い鳥にな
っていた、というお話。

幸せは身近な所や心の中にあるという教訓でした。

身近にいる青い鳥には感謝して、大切にしていきたいですね。



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