2009年9月7日月曜日

品質向上

マリナーズのイチロー選手がついに大リーグ2000本安打を達成した。
もちろん9年連続のシーズン200本安打も達成できるだろう。

大衆はイチロー選手の偉業にはもう慣れっこになってしまっているが、
35歳を過ぎた彼が抱える肉体的問題は多いはずだ。とてつもない
記録はシーズンを通して全力でプレーできる肉体という基礎の上に
記録は成り立っているということを忘れてはならない。

慣れっこになんかなってはいけない。努力の一端でも学ばなければ。

最近のNTTのCMで、
「イチローは何故同じ毎日を繰り返しているのに未来を作れるのか」
という問いかけがあるが、それに対して彼は、
「確かな一歩の積み重ねでしか遠くへは行けない」と答えている。

元来股関節が柔軟ではなかったイチロー選手が毎日欠かさない入念
なストレッチによって怪我の無い柔軟な肉体を維持し、それが長年の
記録更新に繋がっているのだということは、紛れも無い事実である。

一方、長期に渡って第一線で活躍しているビジネスパーソンも、
多く居るわけではないが、経営者を始め一流の人は同じように
日々努力をしているに違いない。

ハイパフォーマンスを生み続けるために、日々のルーティンを大切
にするのは、一流スポーツマンと同様だ。

どのようになりたいか、そしてどんな自分で居続けたいかを強く思えば、
自ずと行動に移せるはずだ。

日々の確かな一歩の繰り返しが、自分自身納得のゆく人生の設計に
繋がって行くのだと感じる。

自己の品質の維持向上に努めよう。

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