2011年1月14日金曜日

商売人と経営者

税理士・公認会計士の転職相談、採用支援ならREX

税理士、公認会計士でも商売人のセンスがあり、法人(税理士法人)
経営で成功していらっしゃる方が多いですが、名目ではなく実体として
一般企業のような組織運営ができている所はそれほど多くは無いようです。

実際、監査法人や税理士法人はインディペンデントな個人の集合体でもあり、
それらプロフェッショナル人材を束ねるのは大変な事なのだろうと思います。

トップダウン組織が多く、中間管理職がその職務を十分に果たしきれていない
のは、中間管理職自身が現場重視のプレーヤーであることが多いからかも
しれません。

一方、権限を委譲する組織作りを心がけると、有能なミドル層の採用が
し易くなるようです。

事実、採用において現場のマネージャーが裁量を持っているところは
成長性のスピードが速い組織であるようです。

結局トップがどのような組織を作りたいかで採用される人材も決まって
きます。

商売人センスと組織経営のセンスとは若干相違があるのかもしれません。

ゴーイングコンサーンを追求すれば、自ずと答えは見つかると思うのですが・・・

2011年1月12日水曜日

ビジーシーズンの転職活動

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年の前半、会計事務所にお勤めの税理士の方はビジーシーズンに
突入します。特に外資系法人をクライアントに持つ会計事務所は
1月から既に繁忙期。個人顧客が多ければ2月、3月の確定申告中は
殺気立ち、4月前後にホッとするや否や、3月決算法人の申告で5月も
追い込みでお忙しくなるようです。

ビジーシーズンを前に憂鬱になる方もいらっしゃますが、前向きに
取り組むしかないですね。若い頃のハードワークで得た力はその後の
仕事人生の幹になりますから。

仕事を持つ税理士・公認会計士の転職希望者の方々も、年の前半は
活動スケジュールに苦労されることが多く、選考途中で途切れてしま
ケースが多いです。ビジーシーズン時期はあまり社数を受けすぎると、
活動が中途半端になる可能性はあります。

新卒入社もある春は、中途の場合は即戦力人材をピンポイントで
採用する時期です。転職成功を目指すなら、志望順位の高い順から
結論を出していかれてはどうでしょうか。

2011年1月11日火曜日

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フェイスブック

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今年に入って、米国フェイスブック社に関わる新聞記事が目に付きます。
1月15日からのロードショー、「ソーシャル・ネットワーク」の宣伝かと
思わせるくらいの頻度です。http://www.socialnetwork-movie.jp/

それにしても、米国発ITサービス産業の話題には事欠きません。
グーグル、Yahooや、アップル、マイクロソフトなどの覇権争い。
ツイッターやユーチューブなど、この1年で新サービスも利用者が
格段に増えています。

特にフェイスブックの会員拡大のスピードには注目です。
まずは映画を見に行って、乗り遅れないようにしたいと思います。

個人的には、アナログな人間関係構築についてのほうが興味は
あるのんですが、ツールはツールとして抑えておかなければいけない
時代なんでしょうね。

2011年1月10日月曜日

成人の日

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公認会計士と税理士の受験は真冬ではありませんが、高校生の大学
受験はこれからが本番。先ほど出かけていった湯島天神は祈祷に
訪れた受験生と付き添いの親が沢山見受けられました。
センター試験まであと5日。あとは神のみぞ知る。

さて今日は成人の日。
新成人の人口のは全体の1%を初めて割ったとの事。
若い人が減っているのに若年層が就職灘とは、日本は構造的に大きな
問題を抱えていることが理解できます。

国を挙げて、若年層人材が独り立ちしてしっかりとした職業に就く
ための教育に力を入れて行かないと、国力が益々減退して、誰に
とっても好ましからぬ未来を招くことは自明の理です。

ある北欧の国では、高校を卒業した後の1年は将来の進路をじっくり
考える為の期間と捉えているようです。
大学入学前に、バイトするのも留学するのも、進みたい専門分野を決
めるために必要な時間として回り道では無いそうです。

最近の受験生は浪人しなくなりました。経済的な問題もあるでしょう。
ただ20歳近くになる人間も自分が納得した道に進んでいないと思った
らモチベーションが低下し、親が何と言おうと自らの道を再度探しに
歩き始めると思います。どちらにしても回り道も必要なのかもしれま
せん。

日本も、もう20年近く、将来起こり得る事態への抜本的対応を先延
ばしをしてきたわけで、これこそ物凄い回り道をしているのだから、
早く行くべき道を共有して行かないと。

しかし、まだまだ競争社会。
他を出し抜いて自己のポジションを作ろうとしてきた経済原理は未だ
幅を利かせています。

旧来の経済原理を頑なに信じて、それが自分の首を自分で絞めている
ことも分かっているはずなのですが、なかなか変えられない。
動いている歯車を止めるのはエネルギーが要りますしね。
共生する経済発展は不可能なのでしょうか。

未来を真剣に見つめ、力を合わせて行動すれば、きっと出来ると信じたい!