2013年6月4日火曜日

「日本版ISA」

季節がら毎朝の天気予報が気になります。
6月の花嫁は幸せになれるというJune brideの言い伝えがありますが、もともとギリシャ神話が起源らしいので、日本の梅雨などはお構いなし。
当事者は結婚式当日の天気に気をもむことになります。
気をもむといえば、最近は株価の乱高下ですね。
アベノミクス効果も息切れ調整中かと。

さて、証券会社のCMで宣伝されているNISA(ニーサ)をご存知でしょうか?
日本証券業協会が「日本版ISA(少額投資非課税制度)」の愛称を募集して4月末に決まった呼び方です。
90年代にイギリスが導入した税制優遇の個人貯蓄口座、すなわちISA(Individual Savings Account)の日本版となります。
税理士の方々にとっては税制改正の一つとして既知であると思いますが、NISAは来年2014年から個人が投資する年間100万円までの上場株式または投資信託の売買益が5年間非課税という制度で、20歳以上が対象になります。
大学生の孫に資産運用の元手までも贈与せよということかもしれません。
老後資金を大切に・・・

個人の株式投資を促進して右肩上がりの株価形成を図ろうとするも、株式投資の怖さが際立つ最近の乱高下です。
投資筋の考えることは実態経済とはかい離していると考え、やはり本業に打ち込むべきかと。

6月は結婚シーズンであり、実は転職活動を始めるトップシーズンです。
弊社での転職相談が多くなっています。
天気も株価も不安ですが、日本には「雨降って地固まる」という都合の良い格言がありますね。

明るく前向きに、不安を吹き飛ばしましょう!


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