2011年6月7日火曜日

転職の目的

税理士・公認会計士の転職相談、求人・採用支援ならREX

6月に入って公認会計士や税理士の転職希望登録者が随分と増えてきました。

まずは転職希望者と直接相談の面談を行うわけですが、私どもREXは会計人
専門のエージェントでもあり、相談者の約9割は実務経験のある有資格者です。

そして登録者の方々にも転職への問題意識の段階がそれぞれあります。

まずは在職中の方と離職者の方に分かれ、弊社へ登録する方は在職中の方が
7割くらいだと思います。

離職者の方は早く就業先を決めたいということで一見転職意欲が高いですが、
こだわりが強すぎると転職に時間がかかります。
一方、在職中の方は業務が一段落する夏場に転職を考える方が多いようです。

会計人の転職は通年可能ですが、夏に一つの山場を迎えます。

今は採用意欲のある求人先に複数の応募者が集まる、いわゆる買い手市場の
傾向があり「いいところがあれば・・」というスタンスだとなかなか転職活動
のスピードが上がらず、タイミングを逃す場合も多いようです。

こだわる事柄が多いと転職への関門は多くなり簡単ではなくなります。

私どもは、毎日複数の会計人への転職相談をしていて、年齢も24歳くらい
から40代後半まで幅がひろく、相談内容も多岐にわたります。

最終的に成功する転職には、表面的には見えない、縁とタイミング、
そして運も関係して来ますが、まずは転職する動機、目的の意識が強い方が
成功の確率は高いのだと思います。

転職相談では、実際にこだわる部分をお聞きして、それを整理して、本来の
転職の目的を明確化するお手伝いをします。


大雑把には、以下のような問題意識に集約されるのではないかと思います。

・転職意志があり、その時期と進みたい方向性を明確にしており、
 転職を具体的に検討している方。

・現職中で、転職意志とおおよその転職時期は決めているが、
 進みたい方向性がまだ決めきれていない方。

・近い将来転職を考えてはいるが、方向性もまだ漠然としている方。

・直ぐの転職は考えていないが、次の転職機会のために情報を収集する
 ためにいらっしゃる方。

・将来独立を考えていて、転職はそのための手段と考えている。
 ご自身の志向にマッチする求人先の情報を得るためにいらっしゃる方。

当初の目的が明確な人でも、転職活動中や転職後に志向が変化する場合
も多いです。

様々な目的で転職を目指す方がいらっしゃいますが、
REXでは多くの転職事例と業界専門のコンサルタントが、皆様のゴール
に導くお手伝いをさせていただいています。

転職目的が明確でないうちはお勧めしませんが、
これからが転職シーズンであることは確かです。

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