2010年1月11日月曜日

JALに学べることは


再建に向けた日本航空(JAL)の会社更生が注目
されていますが、マイレージは継続されるとのことで
妻も一安心。
日常の買い物でも必ずJALカードを使い、溜まった
マイルで旅行に行く時の飛行機代はいつもタダ。
最近も家族で沖縄に行ってきました。


飛行機で行く旅行は一家の楽しみでもあり、JALは
家庭円満にも一役買ってくれているのでした。


それだけに個人的にもJALの再建を祈っています。

コスト削減や企業年金の減額など、従業員やOB、取引先など

直接関係者の心労は相当なものでしょうが、株式会社であると同時

に公共的機関の役割が大きいゆえ、国民の納得する形での再建

は避けられないようです。

昔は飛行機に乗ってスチュワーデスさん(当時の呼び方)との短い

やり取りにもドキドキしたものでしたが、最近の国内便やリゾート便

はベテランのCAさんが多く乗務しているようですね。


こちらも年を取りストライクゾーンは上昇していますけど、

「安全な空の旅をお楽しみ下さい」と言ってくれるからには、

CAさんのフレッシュさも期待したいです。

実際、採用時の年齢もUPしているらしいですね。

CAに代表される肌理細やかな気配りは日本人の一番の強みで

あるところですが、やはり航空会社の強みは、その人材教育が

きちんとしていること。JALから人材教育を学べるはずです。

勝手な思いつきですが、
航空会社の人材教育を、日本の若年層の社会人教育に
有効活用できないのでしょうか。


マナーが良く知性と教養に溢れた若いCAさんの存在は、子供達の

目標になり大人になりきれない若者達の模範にもなるのに、

と思うのは私だけでしょうか。

さて、成人の日を迎え、大人の仲間入りをした人が約127万人だそうです。
(ちなみに昭和23年生まれの団塊ど真中世代の人口は227万人です)


新成人の数は過去最少で、少子化を実感してしまいます。
来年はさらに減るようです。

ゆとり教育も見直され、民主党政権下では高校授業料の補助も検討

されてはいますが、少なくなった若年層を、日本を牽引する人材に教育

することが、復活の王道ではないかと思うのです。


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