2007年9月2日日曜日

ストレス解消法は

(フジサンケイビジネスアイから)
・若手社員の約9割が仕事でストレスを実感している・・・・

毎日コミュニケーションズ社(マイコミ)の調査によると、
20代の若手社員の約90%が仕事でのストレスを感じているという。
さらにストレスから体調を壊した経験は2人に1人。

ストレスの原因の上位となるのは以下のとおり。
男性が①自分の能力が足りない、②人間関係、③仕事量が多い
女性が①人間関係、②自身の能力が足りない、③仕事がつまらない

一方、ストレス解消法は、
男性が、①寝る、②音楽を聴く、③お酒を飲む、④運動する、⑤好きな
ものを食べる。
女性は①寝る②ショッピング③友人知人に話す④好きなものを食べる
⑤旅行に行く。

男女とも寝ることが基本のようだが、男性は1人で音楽を聴き酒を飲ん
でストレスを紛らわす。より遠くの大きな世界を夢想し、現実のちっぽけ
な悩みを取るに足らないものとするのだろう。
女性は買い物をしたり他の人に話すなど、行動を起こすことでストレスを
解消させるという点で特徴的だ。職場でモノを言いにくい立場があり、
鬱積したものを開放させることが一番の解消方法なのかもしれない。

しかし、ストレスを避けることは大切だが、一時的な現実逃避行動では、
ストレスの原因を解決することはできない。
自分の能力が足りないと感じるならば、それを補うための日々の努力
や別の強みをアピールすることが必要。でなければ実力主義の世界は
生き抜いてはいけないのだ。

転職も一つの解決方法かもしれないが、乗り越えなければいけない壁が
いつまた立ちはだかるか・・・・。だからこそ逃げずに超えて欲しい。

やはり、根アカな楽観主義の自分を作り上げることが一番だろうと思う。
泣いても笑っても時間は平等に過ぎ去っていく。平均的には80歳くらい
で皆この世を去ってしまうのだ。会社生活はそのうち40年足らず。その
限られた「人生ゲーム」のなかで、舞台を演じる一流の役者となるために、
知識や会話術を身につけて、人間観察を怠らず、生きる技術を高めて
いきたい。 

さて、自分自身のストレス解消といえば、若者たちと同じ、寝ることと音楽
を聞くことである。あまり進歩はないが・・・

そういえば最近、来日する音楽アーティストが80年代あたりのヒットメー
カーが多いようだ。

六本木のミッドタウンにオープンした「ビルボードライブ東京」の影響も
あるかもしれないが、スティーリー・ダン、やラリーカールトンなどは青春
時代のストライクゾーンである。所謂AORやブラックコンテンポラリーは
80年代前半の六本木ディスコ族や貸しレコード世代には欠かせないも
のだった。10代20代で聞いた洋楽は今でも頭のハードディスクに保存
されている。

銀座にある大人のディスコ「クラブロマンティコ」と同様、ビルボードライブ
東京は一度行ってみたい場所である。きっとストレス解消ができるに
違いない。

岡村

0 件のコメント: