2013年12月16日月曜日

ワーク&ライフバランス転職

ワーク&ライフバランスのとれる職場に移りたいという転職理由がよくあります。 とくに結婚してお子さんがまだ小さく、手がかかるといった家庭を持つ30代の男性が比較的多いようです。 一方、子供を育てつつ自分の能力を仕事に生かして家庭以外の時間を作りたいという女性の場合もワーク&ライフバランスです。 とくに会計士や税理士資格を持つ女性で、家庭と仕事を両立させたいという方が少なくありません。

つまり、両者の意味合いは少し異なります。 男性は家庭のために、女性は自分のために仕事と家庭のバランスを取りたいということです。 こう考えると、女性は世間との繋がりを確保して、少しでもキャリアを維持もしくは伸ばしたいというアクティブ志向。 男性は、仕事一筋よりも今の時期は家庭に時間を配分せざるを得ないと、ややパッシブな姿勢が見受けられます。

こうした傾向について評価するのは時期尚早かもしれません。 ただし、経営者は女性の活用、そして有能な社員を逃さないために、 組織の構成員が前向きに仕事ができる環境について、更に深く考える必要があるということです。 30代の社員に活躍してもらうため、変化に対応しなければなりません。

会社に行かないと仕事が出来ない人も依然多いですが、モバイル環境が進んだ現在においては、どこにいても知識の仕入れも、考えることも、それらを伝達することもできます。 人を信用するというプロセスではアナログな“出会う”というファクターが不可欠とは思いますが、 情報共有のシステム化は中小企業も追求すべきと思います。

また、50前後のビジネスパーソンも親御さんの介護などで家庭での義務を果たす時間を確保したいということでは30代の男性と同じですが、 この年代になると簡単には転職できないので、何とか組織に居ながらワーク&ライフバランスを自分の手で創りだしています。 そして時間を取られていた問題が解決すれば、また仕事に打ち込む日常に帰ってきたりします。 組織に必要とされる人材であれば会社はポジションを考えてくれることもあります。

転職で解決することはありますが、また別の問題が出てきたとき、解決策を転職に求めるのは慎重にすべきと思います。 私も30歳のとき、家庭の事情で働く時間に裁量を持てる外資系に転職した経験があります。 いま風で言えばワーク&ライフバランス転職で、自分の時間は確保できましたが、逆に成果に対する義務についてはよりシビアになりました。 限られた時間の中で成果を出すため、なんどきも仕事(顧客)について考えて、 曜日や昼夜に関わらず時間をねん出して働き、組織内のポジションを築きました。

会社というのは成果を出す人材に報いるものですから、どこで働くにせよ権利のみを要求することにならぬよう、与えられたミッションを果たさなければなりません。 現職で働くにしろ転職するにしろ、主体的にワーク&ライフバランスを手に入れるには、やはり目前の仕事で成果を上げて、必要とされるスキルと人格を身につけることが早道だと思っています。

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2013年12月10日火曜日

国際税務セミナー

このたび弊社主催で国税庁OBの方をお招きし、国際税務セミナーを開催させていただきました。 私共レックスアドバイザーズが運営する「次世代を担う実力派会計人」サイトに参画いただく会計事務所様向けのいわばオフ会のような少人数の会合でした。 新しい試みで運営上はまだまだ反省点もありますが、ご参加いただいた先生方にとりまして新たな出会いや機会を得たと感じていただけたら成功だと思います。 私共の役割は出会いと機会を創造することです。 多くの会計人の方々がREXを通じて成長への扉を開けることが出来たと言っていただけるよう努力してまいります。

さて、より良い出会いを作るには、人と情報のマッチングはもちろん、出会う場所も大切です。 とくに触媒となる食事やお酒も疎かにできません。 中小企業で年間800万円までの交際費が100%損金になるというので個人的には嬉しい改正だと思っていましたが、 大企業での交際費も半分経費になるらしく、かつ上限もなく、これはインパクトが大きいと感じました。 飲食店には朗報です。ぐるナビや食べログもアクセス数が増えそうです。 会社の幹事さんが活躍し銀座や六本木が賑わうことでしょう。安くて美味しい店や雰囲気が良くてクロージングに最適な店(いろんなクロージングがありますが)、そして行くと元気が出るお店(?)は誰もが知りたい情報ではないでしょうか。 行きたいお店の予約が取り難くなることは問題ですが、個人的には“お店”を探すのは大好きですから、 TPOに応じて使える美味しい“機会”を紹介するようなこともやってみようかと・・・(趣味ですけどね)

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2013年12月3日火曜日

コンペの社交術

プロゴルフ界では男女の賞金王が決まりました。 松山英樹選手、森田理香子選手、ともに若いけれど、高いプロ意識を感じますから来年も期待できそうです。 腕一本で稼ぐのがプロゴルファーですが、われわれのゴルフコンペは社交の場。 実際、私個人のゴルフは、コンペ中心でプライベートで行くことはほとんどありません。 もちろん独身時代は沢山ありました。気の置けない仲間と行くゴルフはとっても楽しい。 ただし結婚して3人の子供を育てながら趣味で楽しめるほどゴルフに割ける時間を確保できなかったというのが本当のところです。コンペは家族からも仕事と認めてもらい、私の30代40代はゴルフ=コンペ中心。年間十数回ものコンペに参加した時代がありました。セミナー+懇親会と一緒の感覚です。

最初はドキドキですが、コンペは新たな出会いや発見があり、対人は鍛えられます。 初めてお会いする方と一日過ごすための社交術が学べます。そしてジョークに対するノリ(反応)の速さも磨かれます。 つっこむコトバが見つからなければ思いっきり笑えばいいのです。 皆楽しくしたいので無視されるのが一番つらいですから、つっこんで差し上げるのは礼儀なのです。

ゴルフ自体が下手でも、スロープレーにならないようキビキビやれば問題ありません。スコアよりも元気の良さが大事です。 若いときは服装だけでも上手そうに見せましたが、これはスタート前しか通用しませんね。 30代までは魅せるプレーを心掛けて飛ばすことを意識しました。お蔭でドラコンを何度か獲りました。とにかくジョークも球も飛ばすと盛り上がります。

一日一緒に過ごすなか、随所に見せる気配りなど人柄を知ってもらえれば不思議と仕事にもつながります。(直ぐではないかもしれませんが) ただ、この年になり若い方と回る機会も多くなると、不器用でも一生懸命で素直な人も悪くないなと思います。大して上手くないので求められないのに教えることはしませんが、アドバイス下さいと言われると、なんとかしてあげたくなりますね。 無理に勧めませんが、営業やコンサルタントと言われる人などは特に信用できる人柄が大事ですから、自己投資と考えればゴルフコンペも悪くはありません。 最近はゴルコン(ゴルフ合コン)が人気と聞きます。恋愛に発展するにも人柄が大事なようですね。

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2013年11月26日火曜日

同期会

先週、同期会に参加しました。それも新卒で入社し6年とちょっとだけ勤めた会社です。 辞めてから20年以上も経つのに呼んでもらえるなんて本当にありがたい話です。

海外の事業所から10数年ぶりに帰任した同期のいわゆる「帰還祝い」だったのですが、 部外者の私がいても違和感がなかったのは、皆と一緒に過ごした新人のころの話で盛り上がったせいかもしれません。 あれから23年が経ち、おたがいさまですが皆それなりのオジサン(お姉さま)になっていました。 変わらず同じ会社に勤めているように見える彼ら(彼女たち)にとっても、転勤や異動で様々さまざまな出来事や困難そして悲哀を感じてきたことでしょう。 同期のなかで役員になっている人もいますが、だれもそれを羨むことなく同期から役員が出てよかったと心から喜んでいる彼らは本当に良い顔をしていました。

不安と期待が交錯しながら過ごした新人時代。理不尽だと思いながらも自分を納得させて仕事に邁進した若き日々が蘇りました。 今思えば全て自分の成長の糧になっています。今だからこそ無駄なことは何一つとしてなかったと言いきれます。

来年は入社30年とのこと。また同期会に呼んでくれたら嬉しいです。 さて、来週12月から新卒の就職活動解禁ですね。学生さん達も不安と期待で胸いっぱいでしょうが、若い力を会社そして社会の戦力として伸ばすことが、先に社会に出ている我々の役目だと思っています。

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2013年11月19日火曜日

マテリアル

近所のイチョウも真っ黄色で日に日に冷え込んで参りました。 元スキーヤーとしては、寒い冬は決してキライではありません。 シーズンを前にトレーニングのためにストック持って公園を走った若き日の記憶が蘇ります。

先日たまたま神田のスキーショップ街を歩いたら、スノーボードもスキーも店先に賑々しく並んでいました。 凛々しく光るスキー板を見て、なんかワクワクしましたが、今ではなにが流行っているのかサッパリ分かりません。

さて、ウィンタースポーツに限らず道具を使うスポーツは、いかにその道具が自分に合っているか見定めることが大事です。 シンプルなスポーツであるサッカーもボールの性能やシューズのフィット感は重要です。もちろん野球もボールの種類ですったもんだしました。マテリアルを使わないスポーツを探す方が難しいかもしれません。相撲くらいですか?道具を使わないのは・・・マワシも締め付け具合で多少力の入り具合が違うかもしれませんが(笑)

さて、我々ビジネスパーソンにとって大事な商売道具はなんでしょうか。 会計人の皆さんはパソコン?タブレット?私の場合は、ノートPCとスケジュール管理する手帳、そしてスマホ。 これがなくなったら暇になりますね。 特にカレンダー手帳は先々を想像するのに最適です。 さっそく来年の手帳を買って来年の計画を練りたいと思います。えっ、鬼が笑います?

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2013年11月12日火曜日

ダイバーシティ

最近、ダイバーシティ(多様性)という言葉をよく聞きます。

私の世代でいうと今は昔の自動車(リアウィンドウに複数立っている電波を受けやすい)アンテナを想像してしまいます。 逆に若い人だとお台場の複合商業施設とか?? 現代的な使い方としては、お互いの相違を理解し尊重しあって生産性の向上など一つの目的に向かって協働する、というような意味合いでしょうか。

私を含めて日本人は基本的に同一民族で同一言語、そして同一教育により、同質的な考え方を好むような習慣が出来ています。人間関係において価値観が同じであることを重視しがちです。当然、結婚など家族になる人には同じモノを同じように美しいと感じたり、善し悪しの尺度が近かったりすると「価値観が同じでウレシイね」ということになります。一緒に働く場合も考え方が近くないと注意深いコミュニケーションを要します。しかし今後は価値観が同じという概念自体を考え直さないといけないかもしれません。 それだけ時代の移り変わりが早く、てわずかな年次の差でも経てきた環境が違い、モノの見方も違ってしまって当然とも思えます。ほぼ同じ年代の人としか話せない若い人がいるというのもこの辺りが原因のような気がします。

たとえば新卒の就職活動に関しても、狭き門(氷河期)と広き門が短期に繰り返されています。2000年以降でさえ、金融ビッグバン後の氷河期→リストラ終結後の採用拡大→リーマンショックで氷河期→アベノミクスで採用拡大・・・と、人の心を持て遊ぶような景気循環の短さで、就職時期は運としか言いようがありません。社会や組織を信じるか否かなど、その人の経験が大いに作用していることは理解できます。

一方、日本以外の国はどうでしょう。先日視察で行ったインドネシアでは、多民族、多言語、複数宗教であっても、国家として成り立っていました。今や欧州やアメリカでも多様性を受け入れることが国の成長に不可欠なのだと感じます。 今後日本人の若い就業人口が減って行くなか、企業もまさにダイバーシティ採用が求められます。考えを一致させる部分を明確にして、多様な人材を登用し教育していかないと組織を成長させることは難しくなります。 顧客に尽くし利益をいただき、お互いがHAPPYに暮らせるようになるために一生懸命に働くという価値観以外、年齢も男女も国籍も関係ありません。本当のコミュニケーション力というのは、話し方や聞き方の優劣ではなく、相手の考え方を受容してお互いに良い道を見つけられる能力なのではないでしょうか。 自戒とともに思いやりを忘れず、多様性に挑戦していきたいと考えています。

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2013年11月5日火曜日

「変わらないモノ」

先日、何十年か振りに大学祭に顔を出してきました。 後輩たちの模擬店では「塩焼きそば」を売っていて、その値段は一皿300円。私の学生時代と変わりません。 アベノミクスでインフレ誘導と謳ってはいるものの、現実の厳しさはこんなところにも・・・ サラリーマンの社会保険料は徐々に上がり手取りは増えにくい世の中です。 消費増税も控えていますから、焼きそばの味と同じしょっぱい時代は続いています。

しかし他の国に目をやれば、いかに日本が恵まれているかが分ります。 安全で平和、勤勉で親切、そして美味しい料理・・・。 それに多くの人が健全な倫理観を持っています。 細かく見れば失われたモノも多いですが、基本的には与えられた任務を一生懸命果たそうとする 真面目な国民性は世界の中では稀有な存在です。

この国に生まれたことに感謝したいです。

私たちは履歴書同様、自分の足跡を消すことも変えることもできません。 国や会社、そして家族の将来も・・・先は見えにくいけれど、 いま自分の歩いている道を一生懸命磨くことが自分の人生を輝かしいものにすることだと思います。

嬉しいことに月日は変わっても部活の後輩たちは変わない伝統を守ってくれていました。 存続が危ぶまれたときは、意思ある若いOBOGが支援して繋いでくれました。 年代のギャップを埋めるのはやはり“思いやり”のコミュニケーションが大事だと感じます。

老後に不安を抱える人は多いですが若年層も将来が不安です。 共生するためにも若い年代の考え方を聞きながら、 多少は困難を乗り越えてきた年長者の知恵を授けられたらいいなと思っています。

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